当社には、企業ビジョンを象徴する制度、誰にも応募資格があり、新規事業案を提案し、検討・審査をクリアすれば子会社の代表になれる、CVC(チャレンジベンチャーコンテスト)制度があります。
すでに成り立っている企業を買収するM&Aではなく、投資の範囲を狭くした社内ベンチャーを促進するのは、制度の目的が、利益追求にある訳ではないからです。
現在国内に眠っている動産は金額にすると40兆円に上ると言われています。
成長を続ける動産・不動産のリユース事業は当社の中核です。
物などが溢れかえった時代でリユースが生まれた背景には物や人に対する愛情を感じます。
この業界でのレクストホールディングスの存在価値は、プロとしての信用と価値をプラスし、世界規模にスケールすることです。
これらの主要事業は、2013年、世界的に環境問題への意識が高まる時代に、動産、不動産のリユース事業を、立ち上げたことが始まりです。
最初の事業立ち上げ時は資本もなくすごく小さな組織でした。あるのは夢を描いた未来とそこに進む決断です。
そのスタートから今への成長を遂げてきました。
その実体験から夢をもつ人、成長意欲がある人がより活躍できる仕組みづくりが成果へと繋がるという確信が私の根本にあります。
CVC制度の目的は、短期的な営利追求にはありません。
人が自分の夢に決断を下だして目標に向かう事で生まれる、自身の成長と、関わる周囲の人へのプラスの影響にあります。
その成長を続ける人は必ず成果を創り出します。
レクストホールディングスは、人材採用と社内研修に力を注いできました。
研修や日々の仕事を通して、自らを活かし、相手を活かし、それをとりまく組織へも役立つ。
そんな生き方、働き方の発見に繋げています。
そうした根本的な人の成長こそが企業の成長、そして成果になるのです。
成長した一人一人が成果を創り出し、その集合体として組織の成果を創り出しています。
夢を描き組織を活かし、お客様、ステークホルダー様を活かし、社会に役立つのが私達の組織の在り方です。
私達はずっと次の夢へと進んでいきます。
レクストホールディングス代表取締役
十河 良寿